類稀なるクラフツマンシップが
生んだ宝物を、自分へのギフトに
DIOR
自分に手紙を書くのは、初めての経験。そのきっかけをくれたのは、ディオールのアンフォラ コレクションとの出合いでした。アンフォラとは、1947年にクリスチャン・ディオールが最初のフレグランス「ミス ディオール」のために仕立てたメゾンのシグネチャーボトルで、滑らかで均整が取れた曲線は、ディオールがデザインした有名なシルエット「8(エイト)ライン」を彷彿とさせ、まるでドレスを纏った女性のような美しさ。そして、このユニークなボトルの形状は、実際に香りを纏う姿にも美しさをもたらします。ボトルのトップを4分の1回転させて開け、トップの内側を直接そっと肌にのせる、その仕草のエレガントさたるや! 肌が香りに染まると同時に、すっと背筋が伸びる、きゅっと口角が上がる。コスパ、タイパが重んじられ、大切なものまでもそぎ落とされる時代だからこそ、今、私はあえてこの美しさに日々、触れるべきだと思ったのです。そんな覚悟を込め、自分自身へのギフトに選びました。一生傍らに置く、宝物として。感性と品性を育む、道標として。
ディオール アトリエの女性たちの繊細な手仕事による伝統的なフレグランス密閉技術「ボードリュシャージュ」が生み出した類稀なるクリエーションは、フレグランスの域を超えた、アートでありクラフト。