04.24

CREATIVE SALON 2023 VOL.1
「第六感を解き放つ旅 小田原江之浦測候所 貸切イベント
杉本 博司×橋本 麻里」5/21(日)開催
応募申込は5/6(土)まで 

LOUNGE SIXを手掛けた、現代美術作家 杉本博司氏が構想から20年の歳月をかけて建造した「江之浦測候所」をご存じでしょうか。
急峻な箱根外輪山を背に相模湾に臨む小田原市江之浦。類い稀なる景観を保持し、四季折々の変化を肌で感じることができるこの地の風景は
杉本博司氏が「人としての最初の記憶」と語るものであり、そこに建つ「江之浦測候所」は杉本博司氏の集大成ともいわれています。


(c)Odawara Art Foundation

小田原文化財団 江之浦測候所について

海、自然、天空を展望する9496平米の屋外建造群は、敷地自体が壮大なるランドスケープ。
この度、GINZA SIX VIP会員の皆様のために特別に貸し切り、
杉本博司氏ご本人を招いてこの地への想いや、近年のプロジェクトについてお話しいただくCREATIVE SALONを開催します。

日常を離れ、第六感を刺激する“満たされた体験”をぜひご体感いただきたいと思います。​



(c)Odawara Art Foundation


「悠久の昔、古代人が意識を持ってまずした事は、天空のうちにある自身の場を確認する作業であった。
そしてそれがアートの起源でもあった。
新たなる命が再生される冬至、重要な折り返し点の夏至、通過点である春分と秋分。
天空を測候する事にもう一度立ち戻ってみる、そこにこそかすかな未来へと通ずる糸口が開いているように私は思う。」

小田原文化財団
設立者 杉本博司


<予定>
13:15  JR東海道本線 根府川駅集合
      マイクロバスにて、江之浦測候所へ
13:30  小田原文化財団による施設ご案内ツアー
15:30  杉本博司氏×橋本麻里氏 トーク
16:40  レセプション
18:00頃 根府川駅解散

What’s CREATIVE SALON?

開催日    :5月21日(日)13:15~18:00頃予定
集合時間・場所:13:15 JR東海道本線 根府川駅
開催場所   :小田原文化財団 江之浦測候所
        神奈川県小田原市江之浦362番地1
募集人数   :抽選で25組50名様をご招待
        (当選者様1名につき同伴者様1名まで)
        ※対象年齢:高校生以上
応募方法   :こちらよりご応募ください
応募期間   :2023年5月6日(土)まで
当選発表   :2023年5月7日(日)予定
■ご当選者様にのみ、GINZA SIXアプリ内「TICKET」へ当選チケットを配信いたします。
また、イベント専用メールアドレス「event@ginzasix2023.tokyo」より当選通知をお送りします。
「ご参加意思確認」を5月10日(水)までにお願い申し上げますので、メールを受信できるようドメイン設定を解除いただくか、「@ginzasix2023.tokyo」を受信設定してください。

<<必ず事前にご確認のうえ、ご応募いただきますようお願いいたします。>>
・当日は現地最寄り駅集合・解散となります。集合場所までの交通費及び解散後の交通費は、お客様のご負担となります。
 根府川駅~施設間の往復はマイクロバスをご用意しております。

・小田原周辺道路は非常に混雑しております。到着時刻の予想がつきにくいため、お車でのご来場はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用くださいませ。
 遅刻の際は、定刻通りに開始させていただきます。
・施設内は舗装されていない山道などがございます。スニーカーなど歩きやすい靴、動きやすい服装でお越しください。高いヒールは避けてくださいませ。
昼食は各位にてお済ませの上、ご参加ください。また、トークイベント後にシャンパンほかドリンクと、フィンガーフードをご用意しております。
・雨天決行。荒天の場合中止。イベント専用メールアドレスよりご連絡いたします。

杉本 博司/Hiroshi Sugimoto

Photo by Masatomo Moriyama

1948年東京生まれ。1974年よりニューヨーク在住。活動分野は写真、建築、造園、彫刻、執筆、古美術蒐集、舞台芸術、書、作陶、料理と多岐にわたり、世界のアートシーンにおいて地位を確立してきた。
作品は、メトロポリタン美術館(NY)やポンピドゥセンター(パリ)など世界有数の美術館に収蔵。代表作に『海景』、『劇場』、『建築』シリーズなど。
2008年に建築設計事務所「新素材研究所」を設立、MOA美術館改装(2017)などを手掛ける。2009年に公益財団法人小田原文化財団を設立。2017年10月には文化施設「小田原文化財団 江之浦測候所」をオープン。2019年秋には演出を手掛けた『At the Hawk’s Well(鷹の井戸)』をパリ・オペラ座にて上演。
1988年毎日芸術賞、2001年ハッセルブラッド国際写真賞、2009年高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)受賞。2010年秋の紫綬褒章受章。2013年フランス芸術文化勲章オフィシエ受勲。2017年文化功労者。2023年日本芸術院会員に選出。

橋本 麻里/Mari Hashimoto

日本美術を主な領域とするエディター。金沢工業大学客員教授。
新聞、雑誌等への寄稿のほか、美術番組での解説、展覧会キュレーション、コンサルティングなど活動は多岐にわたる。
近著に『かざる日本』(岩波書店)ほか、『美術でたどる日本の歴史』全3巻(汐文社)、『京都で日本美術をみる[京都国立博物館]』(集英社クリエイティブ)、共著に『世界を変えた書物』(小学館)、編著に『日本美術全集』第20巻(小学館)など多数。この春、2025年開館予定の江之浦測候所内「甘橘山美術館」準備室室長に就任。

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