08.15

CREATIVE SALON 2024 vol.4
「宇宙を空想する 江之浦測候所 満月の会」

LOUNGE SIXを手掛けた、現代美術作家 杉本博司​氏が構想から20年の歳月をかけて建造した「小田原 江之浦測候所」。
急嵯な箱根外輪山を背に相模湾を望む小田原市 江之浦。類い稀なる景観を保持するこの地は、杉本博司氏が「人としての最初の記憶」と語る場所であり、そこに建つ「江之浦測候所」は彼の集大成ともいわれています。

秋のCREATIVE SALONを開催する2024年9月18日は、”1年で最も美しい月”と云われる中秋の名月の翌日。相模湾の空に満月が昇ります。
​通常公開されていない夜の江之浦測候所をGINZA SIX VIP会員様のために貸し切り、
水平線から昇る日の出ならぬ”月の出”を、古代ローマ円形劇場観客席より眺めようという趣向です。

科学と空想の世界へとご案内するのは、宇宙ナビゲーターの村木祐介氏。JAXAの宇宙エンジニアでありながら、現在SonyxJAXAx東京大学の共創から生まれた宇宙感動体験事業のプロデューサーとして、杉本博司氏とともに宇宙にかかわる芸術作品の制作にも取り組んでいらっしゃいます。モデレーター役に、美術手帖総編集長 岩渕貞哉氏をお招きしお届けしていきます。

舞台を、海を臨む”硝子舞台”に移し、「月の出待ちの音楽」を。ウィーンでご活躍されるソプラノ歌手 田中彩子氏が、ドビュッシー”月の光”を歌います。

月が臨めるか否かは、空の機嫌によりますが、人類とアートの起源に立ち返り、世界、宇宙、自分の距離を図る場所として造られた江之浦測候所で、ゲストとともに​「宇宙を空想」するCREATIVE SALONです。

小田原文化財団 江之浦測候所について


<予定>
15:00 JR東海道本線 根府川駅集合
マイクロバスにて、江之浦測候所へ
・小田原文化財団によるガイドツアー
・村木祐介氏×岩渕貞哉氏トークショー
・田中彩子氏 コンサート
・レセプション
19:00頃 根府川駅解散


【開催日時】2024年9月18日(水)15:00~19:00頃 予定
【集合時間・場所】15:00 JR東海道本線 根府川駅
【開催場所】小田原文化財団 江之浦測候所
神奈川県小田原市井江之浦362番地1
【募集人数】20組40名様(当選者1名につき同伴者様1名まで)※対象年齢:高校生以上
【応募方法】こちらよりご応募ください
【応募期間】 8月28日(水)まで
【当選発表日・通知方法】 8月29日(木)予定
■ご当選者様にのみ、GINZA SIXアプリ内「TICKET」へ当選チケットを配信いたします。国内旅行保険加入のためのアンケートをお送りしますので、必ずご回答をお願いします。
※イベント時の様子を撮影し、後日GINZA SIXウェブサイト・インスタグラム等で使用させていただく場合がございます。個人が特定できないよう配慮いたしますが、予めご了承いただきますようお願いいたします。

<<必ず事前にご確認のうえ、ご応募いただきますようお願いいたします>>
・当日は現地最寄り駅集合・解散となります。集合場所までの交通費及び解散後の交通費は、お客様のご負担となります。
根府川駅~施設間の往復はマイクロバスをご用意しております。

・小田原周辺道路は非常に混雑しております。到着時刻の予想がつきにくいため、お車でのご来場はご遠慮いただき、公共交通機関をご利用くださいませ。
・施設内は舗装されていない山道などがございます。満月観覧時の席は屋外スペースです。スニーカーなど歩きやすい靴、汚れてもよい服装でお越しください。高いヒールはご遠慮くださいませ。
・レセプションのお時間に、シャンパンほかドリンクと、フィンガーフードをご用意しております。
・雨天決行。荒天の場合中止いたします。中止の場合、GINZA SIXアプリにて通知いたします。
・天候の状況で、月が臨めないこともございます。ご了承ください。



ソプラノ歌手 コロラトゥーラ ソプラノ
田中彩子/ayako tanaka

18歳で単身ウィーンに留学。 わずか4年後の22歳のとき、スイスベルン州立歌劇場にて『フィガロの結婚』のソリスト·デビューを飾る。同劇場日本人初、且つ最年少での歌劇場デビュー。翌年、 国際ベルヴェデーレ·オペラ·オペレッタ·コンクールにてオーストリア代表として本選出場。
オーストリア政府公認スポンサー公演モーツァルト『魔笛』の“夜の女王"役で2012年から3年間に渡って出演。
2014/2015年、ウィーン2大コンサートホールの1つウィーン·コンツェルトハウスにて大成功を収め、ロンドン·ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団との定期コンサートでイギリスデビューを果たす。
NHK BS「ザ・ヒューマン」や MBS「情熱大陸」などのメディア出演も多数。2019年 Newsweek誌 「世界が尊敬する日本人100」 に選ばれる。



宇宙ナビゲーター
村木祐介/yusuke muraki

宇宙を身近にし、宇宙の素晴らしさや感動を伝えるナビゲーター活動を個人として展開。2005年よりJAXAの宇宙エンジニアとして、国際宇宙ステーション、衛星地球観測などの業務を歴任。2021年よりソニーグループ(株)に兼務として出向し、宇宙感動体験事業「STAR SPHERE」の立ち上げに携わり、現代美術作家杉本博司氏との視点芸術の共創や、宇宙視点教育など、宇宙の感性的価値にフォーカスした企画プロデュースに従事する。裏千家茶道を嗜み、日本文化、歴史やアートが好き。



「美術手帖」総編集長
岩渕貞哉/teiya iwabuchi

1975年生まれ。1999年慶応義塾大学経済学部卒業。2008年に編集長となり、2019年より現職。ウェブ版「美術手帖」やアートECサイト「OIL by 美術手帖」を立ち上げる。また、公募展の審査員やトークイベントの出演など、幅広い場面でアートシーンに関わる。



打楽器奏者
窪田健志/takeshi kubota

名古屋フィルハーモニー交響楽団首席ティンパニ・打楽器奏者。
第23回青山音楽賞、令和元年度文化庁芸術祭優秀賞、名古屋市民芸術祭賞を2度連続受賞。


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