12.29
黒龍酒造 8代目蔵元・代表取締役 水野 直人×IMADEYA 代表取締役社長 小倉 秀一 を招いたCREATIVE SALON。
全国の日本酒ファンから絶大な支持をうけ、世界で評価される日本酒「黒龍(KOKURYU)」「九頭龍(KUZURYU)」を生み出す創業220年を越える、福井県の老舗蔵『黒龍酒造』。
氷温での長期熟成日本酒のポテンシャルに挑み、業界初の入札会を開催した「最高級熟成ヴィンテージ酒 無二(MUNI)」をリリースするなど、時代をリードする造り手です。
そんな蔵元とトークセッションするのは、
創業62年、千葉に本店を持ち、GINZA SIX B2Fに店舗を構えるお酒のセレクトショップ「IMADEYA」を展開する『株式会社いまでや』代表取締役社長 小倉 秀一。
日本酒の世界において、「時の経過を楽しむ」文化を形成するために、自社熟成庫「IMADEYA AGING LABRATORY」を開設し、ポテンシャルを秘めた2万本を超えるお酒を熟成させるなど、日本酒の付加価値創造に挑戦しています。
「未来へつながる酒文化の創造」を志す二人のセッションをお楽しみください。
当日は、入手困難な「四天王」とも称される銘柄や、初お披露目となる新銘柄もご用意してお待ちしております。
「酒の魅力を今に伝え、未来に繋ぐ商人(あきひと)となる」を経営理念とし、全国の飲食店約7,000軒並びに海外輸出約20ヶ国への卸売事業を行う企業。東京・千葉・軽井沢・名古屋などの7店舗に加え、ONLINE STOREでの小売販売も行う。日本酒蔵約200社、日本ワイナリー約80社、焼酎蔵約60社をはじめ、世界各国のワインなどを取り扱い、その魅力を発信する酒販事業を展開する。
IMADEYA 代表取締役社長
小倉 秀一
1961年生まれ。いまでやの長男として生を受ける。大学時代はヨット部に所属し、1983年にはロサンゼルスオリンピック強化選手に選考され、アスリートの道を目指すも、当時厳しかった家業の現実を知り、㈱サッポロビールに入社。その3年後実家に戻り、家庭用のお酒の配達中心だったか家業を、現在のIMADEYAの業務形態に変革を行っていく。日本の酒文化活性化のために、全国の蔵を訪問し、市場創造のためのコミュニケーション、世界への発信の一環としての輸出業務を軸に活動中。
創業1804年(江戸文化元年)。初代蔵元の石田屋二左衛門が良水に恵まれた永平寺町松岡に創業以来、黒龍酒造ならではの酒造りを追求。歴代の蔵元に受け継がれる「良い酒をつくる」という理念を礎に、常に日本酒の新しい可能性を探究し、業界に先駆けた取り組みを積み重ねる。お客様の「味わう」という一瞬にまで想いを巡らせ、時代を超えて愛される日本酒を提案する。
黒龍酒造株式会社 代表取締役
水野直人
黒龍酒造8代目蔵元。 1964年生まれ、福井県永平寺町出身。1990年黒龍酒造株式会社入社。2005年より代表取締役就任。福井県酒造組合会長。創業から代々受け継がれてきた、「良い酒を造る」という理念のもと、日本酒の新たな価値の創造に取り組む。2004年には、燗専用の大吟醸「九頭龍 大吟醸」を発売。2018年には最高級熟成ヴィンテージ酒「無二」の発売を機に、日本酒業界初となる入札会を開催。2022年には、親会社である石田屋二左衛門株式会社が運営する福井をはじめとした北陸の食や文化を発信する拠点「ESHIKOTO」を永平寺町下浄法寺にオープンした。