[TOKYO]GINZA SIXが伝導する成熟
[SEOUL]都市文化の〝インフラ〟としての商業施設
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GINZA SIX Comes of Age
GINZA SIXが伝導する成熟
2017年4月20日に開業したGINZA SIXは、今年2023年をもって、6年目に突入した。うち2020年から2022年の約3年間はコロナ禍での営業となったが、新たな気づきを得て、GINZA SIXが何を得て、どこへ向かおうとしているかを、ここでは改めて紐解きたい。
次世代のVIPカルチャーやジャパンローカルと接着
世界をいち早く受け入れてきた
銀座の街の商業施設として
GINZA SIX magazineを今こうして手に取っていただいているということは、過去に現在にGINZA SIXに接点を持っていただいた証であり、開業から6年を辿るなかでそれぞれの眼差しをもってその変化を感じている方々も、少なくないのではないだろうか。
20世紀後半以降、多くの美術商が進出した銀座に誕生した商業施設としてアートを標榜するGINZA SIXを表現する第一の場であり、開業時は草間彌生のインスタレーションで話題を集めた中央吹き抜けを見上げる2Fにはかつては大人の女性向けのコンセプトフロアが存在したが、現在は「DOLCE & GABBANA」に展開。8月26日にその傍らに国内最大級の「GIVENCHY」がオープンしたばかりだ。
この区画にラグジュアリーブランド、なおかつ大型店舗が登場するところとなった背景には、ひとつのアイテムを提供するだけで終わらずに、次世代へVIPカルチャーとしての「ブランドの世界観と本質を伝える場所でありたい」とするGINZA SIXのメッセージがある。ウィメンズだけでなくメンズ、定番アイテムから最新コレクションまでを取り揃えることで銀座でのショッピング体験が差別化され、壁と天井がない区画が敷居を感じさせないことでよりカジュアルな新規のファンを呼び込めることも大きい。
他方で、500坪という限られた面積を逆手に取り “銀座の新定番となり得る、存在感のある専門店”をテーマに据えてきたB2Fのフードフロアは、6年間の歩みの中で需要が浮き彫りになった「究極のおもたせ」に焦点をシフト。6月にオープンした「OSMIC FIRST」では、高糖度のトマトを水一滴も加えることなくジュースにした高額商品が入荷待ちになるなど、パンデミックの終息で外国人の来館が一層増えたGINZA SIXを通して、ジャパンローカルのブランドがストーリーを世界へ発信する場にもなっている。
なお、今回のGINZA SIX magazineのテーマ「ソウル、東京銀座、GINZA SIX」とも相関するフロアとしては、韓国のスターをはじめ富裕層が愛好したことから逆輸入された“ラグジュアリーゴルフ”ブランドが集中する5Fも、象徴的だ。2022年に「BRIEFING GOLF」「G/FORE」が相次いで登場し、11月には「A.P.C. GOLF」もオープン予定だが、日本においてはMZ世代にもゴルフ人気が派生。コロナ禍で需要が加速した。ちなみに同フロアには9月1日にカナダ発祥でクライミングを原点とするアウトドアブランド「ARC’TERYX」も誕生。“ラグジュアリーゴルフ”から“ラグジュアリースポーツ”を総括する一角として、ダイナミックなキュレーションの途上にある。
すなわち、GINZA SIXが向かおうとしているのは、世界のVIPとわたり合うべく本物を知ろうとする次世代、さらにその先の日本の良品への好奇心を失わない国内外のゲストをつなぐポータルとしての姿だ。それは古くからアジアのどの都市より世界を柔軟に受け入れ今や熟成された銀座の街に根を張る、GINZA SIXのあるべき成熟ともいえる。
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ブランドの本質を伝える店舗として
●写真/1.パリで発表されたウィメンズの2023年秋冬コレクションからもGINZA SIX店で手に取ることができるルックが充実。ユベール・ド・ジバンシィによる“セパレート”をモダンに昇華。2.ジバンシィが誇るテーラリングをレイヤードでカジュアルに解釈。マシュー・M・ウィリアムズによる
フルコレクションがラインナップ
去る8月26日、GINZA SIXが“ブランドの本質を伝えるフロア”と銘打つ中央吹き抜けを見上げる2Fに、国内最大級の店舗となる「GIVENCHY」がオープンした。
クリスチャン・ディオールの指導を受け、エルザ・スキャパレリの初代アシスタントとして手腕を発揮したユベール・ド・ジバンシィが1952年、若干24歳でパリにて設立したこのクチュールメゾンは、すでに70年以上の歴史をもつ。当時は斬新だったエレガントなブラウスとシンプルなスカートを組み合わせたセパレートスタイルで注目を集め、これが女性たちのファッションを変容させるきっかけとなり、その後グレタ・ガルボ、エリザベス・テイラー、マレーネ・ディートリッヒ、ジャクリーン・ケネディ・オナシス、モナコ公妃のグレース・ケリーなど数々のセレブリティがアトリエを訪れるようになるが、ジバンシィが公私を通して友情を結んだ決定的なミューズといえば、ご存じオードリー・ヘップバーン。『ティファニーで朝食を』『麗しのサブリナ』『パリの恋人』といった彼女の代表作となる映画の衣装を通して、モダンビューティの新たな概念を創り上げた。
写真/3.ユベールが愛したデイジーの花をモチーフにしたネックレス(¥407,000)。4.同じくデイジーモチーフのリング(¥97,900)。5.ウィメンズのバッグではギリシャ神話に登場する王女アンティゴネに着想を得たアイコンバッグ“アンティゴナ”の限定色グリーンが登場(¥256,300)。6.メンズはウィメンズバッグのアーカイブをインスピレーションとする“パンドラ”のレオパード柄に注目(¥399,300)。 ※3〜6は全てGINZA SIX限定その後はオートクチュール以外に、プレタポルテ、香水、メンズとコレクションを拡大。1995年に43年にわたりブランドを牽引した創業者のユベールが引退した後は、ジョン・ガリアーノ、アレキサンダー・マックイーン、ジュリアン・マクドナルド、リカルド・ティッシなどの面々がクリエイティブ・ディレクターを歴任。2020年からは、自身が立ち上げたイタリア拠点のブランド『1017 Alyx 9SM』でラグジュアリーとカルチャーを融合させ、カニエ・ウェストをはじめ確固たる支持者を獲得したカリフォルニア出身のマシュー・M・ウィリアムズが、新たなクリエイティブ・ディレクターとしてブランドを牽引。パリのシックとアメリカのクールを対話させ、新たなレガシーを未来へと導いている。
写真/1959年、パリ8区のジョルジュ・サンク通りにオープンしたクチュールハウス兼アトリエ。ユベールとオードリーが出会った場所で、現在は本社となっている。
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本当に美味しいトマトを特別な相手へ
GINZA SIXの新・究極のおもたせ
トマトが苦手だった創業者が誰もが美味しいと思える品種を届けたいと、米糠・蟹殻・牡蠣殼など有機物を半年間熟成させた土壌から開発。こうして収穫された11以上の糖度のフルーツミニトマトだけを化粧箱に敷き詰めた目玉商品(糖度11 / 約150g / 2,160円〜)、さらにこのトマトを一度凍らせてから水蒸気釜で煮詰めた無添加ジュース「GRAND QUEEN トマトジュース(桐箱入り)」(糖度18 / 720ml / 24,840円 ※数量限定)は、まさにGINZA SIXの新たな究極のおもたせに認定。一方で銀座エリアに居住する忙しいワーカー需要を見据え、トマトを使った30種類以上の各種フローズンフードも拡充。なかでも広東料理の老舗「赤坂璃宮」プロデュースのトマト味の大海老チリソース煮は人気の逸品。
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食べ始めたら止まらないトリュフ体験!
サクサク感と香りが持続するチップス
あるカフェでほとんどの客がトリュフ風味のフライドポテトを注文する風景を見て、シンガポールの3兄弟が2018年に創業。瞬く間に各国に進出したトリュフのグルメチップスブランドが、今年6月、日本1号店をGINZA SIXにオープン。イタリアの契約農家から仕入れた最高峰のブラックトリュフを使ったチップスは、定番のオリジナル以外に、パルメザンチーズ、スモーク、ハニーディジョンの4種をラインナップ(各¥2,160)。その他2種のポップコーン(各¥3,240)、トリュフソルトやトリュフオイル、限定数量のトリュフバターも驚くほど風味豊かで、一口食べれば「賞味期限が短く珍重されるトリュフを、手頃な価格でどこでも楽しめる体験を作りたかった」という3兄弟のイノベーションが伝わる。
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B2Fのもうひとつのテーマ
銀座が育んできたお酒の文化を発信
J.W.C LIBRARY|ジェイ. ダブリュ. シー ライブラリー(B2F)
高級クラブが根付く大人の街、銀座。GINZA SIX のB2Fは、究極のおもたせにフォーカスする一方で、ナッツの専門店などお酒の文化を支える店も増加中。なかでも今年3月に登場したここはプレミアムウイスキーに特化。愛好家が楽しめるデザインボトルを、店名さながらライブラリーのように展示販売する。一枚板のカウンターでは、山崎、白州、響、ザ・マッカランなどご存じサントリーウイスキーの名作から、その時々で店が押す、今なら2018年に誕生した山形県の遊佐蒸留所による最新のジャパニーズ・ウイスキーなどを、15mlか30mlを選んで試飲可。上写真の「響 30年」は15mlで¥32,000という価格だが、ほとんど手に入らないことから、海外のウイスキー・ラバーなどは嬉々と注文するそう。
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機能素材とミニマムなデザインで海外顧客も獲得
GINZA SIXの5Fでは、ゴルフウェアともシームレスにつながるアスレジャーブランドも国内外のリピーターを着実に増やしている。世界有数の合繊産地・石川県が本社のテキスタイルメーカー、カジナイロンの最新機能素材を背景に、ファッションディレクターの干場義雅がクリエイティブディレクターとして参画するローカルファクトリーブランド「K-3B」は、9月24日に現区画をクローズし11月に移転リニューアル。新店舗では“忙しい現代人に超合理的コーディネートを”との当初からのコンセプトのもと、無駄を削ぎ落とした主力のビジネスセットアップ(ジャケット¥44,000〜・パンツ¥24,200〜)を改めて中心に据え、待望のデビューとなるレディースのアイテムも素材的アプローチも含め期待が集まる。
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ラグジュアリースポーツの次なるターゲット
ラグジュアリースポーツの現在の頂点をゴルフとするならば、その次に位置するマーケットは、ここでもマッチョが代名詞の韓国スターの影響を感じるボディメイクと言えるのではないだろうか。「CRONOS」は都内を中心にパーソナルジム「BEYOND」を展開するフィットネスアパレルが立ち上げたまさにラグジュアリー層に向けたブランドで、リアルなニーズをカバーしながらシティユースとしても使えるトレーニングウェアが揃う。パンプアップした身体にフィットする最先端のハイストレッチ素材によるアイテムでも、人気はTシャツ(¥9,900〜)。他にもボディを強調するモノグラムのビキニ(各¥13,200)などレディースも展開中で、こちらも9月28日に現区画をクローズし11月に移転リニューアルとなる。
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コロナ禍を経てコンテンツを成熟させた新名所にも注目
GINZA SIXの実験的な発信基地としても
Mihara Terrace|三原テラス
銀座中央通りを正面玄関とするGINZA SIX。その真裏を走る三原通りに面した2Fにある三原テラスは、普段は人々がコーヒーを楽しんだりパソコンを開いたりランチをしたりと憩いのスポットとなっているが、コロナ禍で商業施設そのものに足を運ぶ機会が削がれるなか、銀座を訪れる次世代の子どもたちに向けたカルチャープログラムとして東京藝術大学大学院在学中のアーティストと協業してワークショップやアートの展示を行うなど、新たな場所性も獲得。ちなみに防災の日の9月1日(金)〜3日(日)にかけては、銀座の店舗とGINZA SIXとがコラボレーションして行う「防災をテーマにしたフードイベント」を開催。防災意識が高まり、家庭での食糧のローリングストックや、企業が従業員のために3日分の食料備蓄をするなど、自らが備えることは当たり前になった一方、ショッピングや観光などで訪れた街で被災した場合、ほとんどの人は食を持ち歩いてはいない。災害時には美味しいフードが被災者と支援者の心と体を元気づける。会場では、ドリンクを1品オーダーすると資生堂パーラー総調理長が考案した、もしもの時に日本のどんな街の飲食店やご家庭のキッチンでも作れるメニュー「もしもディッシュ48H」を各日先着50名まで無料で提供。また、私たちひとりひとりが外出時にいつでも出来る食の備え「もしもスイーツ」を銀座から紹介する。
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◊ ◊ ◊ SEOUL ◊ ◊ ◊
The Infrastructure of Urban Culture
도시 문화의 인프라
ソウルの新たなランドマークとして知られる「THE HYUNDAI SEOUL」。“ポップアップ”をキーワードに展開される無数のイベントを通じて、ここには新たな都市文化のインフラがつくられようとしている。
写真/5-6Fを貫く吹き抜けのエリア「Sounds Forest」はTHE HYUNDAI SEOULを象徴する空間。Lee Hiなど人気アーティストがここでライブ映像を収録したことも。
都市文化の〝インフラ〟としての商業施設
ソウルの文化を体現する圧倒的空間づくり
韓国最大級の商業施設「THE HYUNDAI SEOUL」は2021年の開業から数年でソウルの“顔”となった。地上6F地下2Fからなる館内には「PRADA」や「GUCCI」、オープン予定の「LOUIS VUITTON」といったラグジュアリーブランドから家具・家電、子ども用品、アートグッズに至るまでありとあらゆる商品が並び、テック企業による実験的店舗「Uncommon Store」やポンピドゥー・センターのような欧米の美術館とも積極的に連携するアート施設「ALT. 1」など、多種多様な空間がつくられている。ここに来ればソウルの“今”がわかると言っても過言ではないかもしれない。
同施設を象徴するのが“ポップアップ”の存在だ。開業からの2年間で300を超えるポップアップイベントが展開され、総来場者数は約400万人にものぼるという。ポケモンやミニオンズといったキャラクターから、コカ・コーラやWON SOJUのような飲料ブランド 、さらにはStray KidsやNewJeansのようなK-POPアーティストまで―常にトレンドのアーティストやキャラクター、ブランドを起用したイベントの数々は、人々の関心を集めるとともに、SNS上での魅力的なコンテンツを生み出し続けてきた。こうした施策がただ散発的に行われるのではなく、カフェや美術館なども含めた館内全体の“ジャーニー”の一部として来場者の動きがデザインされていることも注目すべきことだろう。
無論、単にトレンドを追いかけていればいいわけではない。SNSなどのリサーチを通じて人々の価値観や消費動向を分析する同施設は、MZ世代のための新たなラグジュアリーのあり方を提示すべく「TREEMINGBIRD」や「sienne」といった国内のファッションブランドを大きくフィーチャーしてもいる。そんな姿勢からは、ただモノや体験を売るのではなく、ここから新たな価値観を発信していこうという気概が感じられる。
大規模商業施設はしばしばどっしりとして静的な印象をもたらすもので、なかには単なるショップの集合体と化してしまうものも少なくない。しかし常に新陳代謝を繰り返すTHE HYUNDAI SEOULは、それ自体がひとつの巨大な生命体のようにも見えてくる。ポップアップという手法を通じて発信される新鮮なカルチャーやムーブメントは、栄養分が全身を駆け巡るように無数の人々のもとへ届けられていくのだろう。THE HYUNDAI SEOULという名のインフラを絶え間なく流れ続けていくエネルギーが、ソウルの文化を成長させているのだ。
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ポップアップが生むカルチャーの熱狂
開放的で大らかさを感じさせる上層階と打って変わり、地下フロアでは大量のショップやカフェ、レストランが軒を連ね、合間のスペースでは常にポップアップイベントが行われている。「Tasty Seoul」と名付けられた地下1Fには飲食店が集まっており、GINZA SIXでもおなじみジャン・ジュリアンが参画する「NouNou」(今号50ページにも参照)によるポップアップストアのほか、ときには済州ビールなどローカルブランドが大々的に商品を展開することも。フードトラックの集結するエリアは多くの人で賑わっており、世界各国の様々なヒップな料理を楽しめる。
地下2Fは「Creative Ground」の名が表す通り、グローバルもローカルも問わず数十のクリエイティブなブランドが集結。人気セレクトショップ「HEIGHTS EXCHANGE」や「NICE WEATHER」にはレコードやアートブックも含めいま注目すべきアーティストやブランドの商品が並び、BTSやNewJeansなど国民的アーティストによるポップアップイベントには多くの若者が押し寄せ、ひっきりなしに人が行き交っている。この情報量と密度こそが韓国カルチャーのコアであり、活気を生み出すエンジンでもあるのかもしれない。
◊ VIP Room ◊
館内には4つのVIPルームが設けられており、なかでも特徴的なのが39歳以下を対象とした「YP Haus」だ。インテリアを手掛けたのは、スペイン出身の世界的アーティスト、ハイメ・アジョン。彼の作品を象徴するキッチュな彫刻が中心に鎮座する空間は幻想的な落ち着きを演出しつつも、しっかりとSNS時代に対応している。セラミックやガラスなど異なる素材が効果的に取り入れられており、どこを撮ってもきちんと“映える”。
◊ Uncommon Store ◊
アマゾン・ウェブ・サービスとのコラボから生まれた無人店舗「Uncommon Store」が提供するのは、未来のコマース体験だ。専用アプリのQRコードをかざして入店すれば、あとは商品を手にとって退出するだけで自動的に決済が行われるという。店内には旬のブランドやキャラクターの商品が陳列され、ポップアップ企画として定期的に入れ替えられている。THE HYUNDAI SEOULは単なる消費の場ではなく、未来のライフスタイルに触れられる場でもあるのだ。
●Shop Information
더현대서울|THE HYUNDAI SEOUL
ザ ヒョンデ ソウル
Address:
永登浦区汝矣大路108/
108, Yeoui-daero, Yeongdeungpo-gu
Open:
10:30 - 20:00
(金・土・日10:30 - 20:30
※6Fのレストラン街は22:00まで)
Closed:
毎月1回のみ月曜休(HPで確認可能)
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[TOKYO]
Edit & Text: Yuka Okada(81)
Photos: Kanako Noguchi (OWL)
[SEOUL]
Edit & Text: Shunta Ishigami(MOTE)
Photos: Hana Yamamoto
Coordination: Shinhae Song (Seoul / TANO International)
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