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GINZA SIX EDITORS

ファッション、ジュエリー&ウォッチ、ライフスタイル、ビューティ、フード…。各ジャンルに精通する個性豊かなエディターたちが、GINZA SIXをぶらぶらと歩いて見つけた楽しみ方を綴ります。

Conveying Japanese Essence and Innovation at GINZA SIX

伊藤 文

拙者は在仏22年。年に3回は帰国をし、東京散歩を楽しみますが、今年のビックニュースはGINZA SIXのオープンでした。昭和の風が吹き抜け、文化の香りも漂う銀座を昔から愛していましたが、GINZA SIXは佇まいからも、「和の真髄を革新として伝える」使命への覚悟が伝わってきます。「ひさし」や「のれん」をイメージしたファサードを抜け、アトリウムの天井から落ちる、和紙を通した柔らかな光へと導かれる。流行・文化を生み出してきた聖地から、日本伝統が新しく世界へと発信されていく、その先を見つめることができるようです。私自身、パリにて「DOMA」というウェブメディアを主宰しており、食を通じて、日仏の理解を深めるという活動を行っています。そのため、GINZA SIXの使命が、散策の中で心に響いてきます。

GINZA SIX EDITORS Vol.1(Food)

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伊藤 文

食執筆家・翻訳家。著書に「フランスお菓子おみやげ旅行」、「パリを自転車で走ろう」、翻訳書にグリモ・ド・ラ・レニエール著「招客必携」、ジョエル・ロブション著「ロブション自伝」、フランソワ・シモン著「パリのお馬鹿な大喰らい」など。近著に「パリ、カウンターでごはん(2016年7月刊)。 日仏バイリンガルによる食のウェブマガジン&イベントプロデュース“DOMA”主宰運営(http://domapress.com)。 2017年9月末からはMAG2にて”美食大国フランスから、週刊食関連ニュース”を週刊配信。
Instagram GINZASIX_OFFICIALにて配信中

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2017.09.13 UP

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